【実体験】日本国内で働くにしても英語が重要な理由

こんにちは。フリーランスでコピーライターをしているLongtailです。この記事は、鳥取県倉吉市で進路指導・学習指導の専門塾を運営するドリームラーナーズの依頼を受けて書いています。

私のお客様は、100%日本の企業ですので、アウトプットとして出す文章は、全て日本語です。お客様とのコミュニケーションもすべて日本語。 

それでも、「英語が読み書きできてよかった!」と思う機会が少なくありません。 

皆さんのなかには、「自分は日本で働くのだから英語はそこそこで」と思っている方もいらっしゃるのではなでいしょうか? 

確かにちまたで言われているほど、社会に出てから英語ができなくてもディスアドバンテージになることは多くありあません。 

しかし、英語ができると、日本社会で働くなのだとしても、重要なアドバンテージを得られると私は実感しています。

日本で知られていない情報を手に入れられる

このアドバンテージは、コピーライターとして働くうえで、頻繁に感じます。 

私は、広告のための記事を書く仕事が主なのですが、他の人と同じようなことを言っている記事では、消費者の心にささりません。 

もちろん、自分の頭で、他の誰にも思いつかないであろうことを閃く場合もありますが、そういうラッキーパンチを期待しないのがプロというもの。安定した成果を残してこそのプロ。

そこで海外の情報が、ユニークな記事を書くうえで役に立っています。

例えば、冬の鳥取砂丘は国内メディアで、しばらく前に取り沙汰されました。しかし、そのしばらく前から、海外版のナショナルジオグラフィックという有名なフォトジャーナル誌では、冬の鳥取砂丘が取り上げられていました。

このことについて、「tottori sand dune」という英単語フレーズでネタをあさっていた私は、ナショナルジオグラフィックの記事をいちはやく察知できたので、まだ日本の大多数が冬の鳥取砂丘に注目していない段階で、とあるWEBメディアにて、写真付きで冬の鳥取砂丘の記事を書くことができたのです。

と、実例を挙げましたが、中学生・高校生の方のなかには「それはライターの場合に役立った話だろ」とつっこみがあるかもしれません。

それは違います。一般的なビジネスでも、他社と同じことをしていてはダメなのは変わらないからです。「日本が海外より遅れている」ということは、皆さんの思っている以上に多いのです。

日本の情報は海外では足りていない

前の見出しでは、「リーディング」ができるメリットを書きましたが、今度はライティングができるメリットをお伝えします。 

これは特に、観光分野において顕著ですが、英語の日本の観光地についての情報は、後手にまわっています。英語で書かれていたとしても、表面的だったり、古い情報だったり。

それもそのはず。観光分野において、日本では自治体あるいはその関連団体が大きな役割を担っていますが、そうしたところではWEB担当者をおいたのが最近であるところも少なくありません。このような状況ですので、「英語のできる」WEB担当者を置くまでにはいたっていないのが現状です。

そのため、国内の観光系サイトでは、多言語化、特に英語の情報発信が急務とされています。実際に、補助金もたくさん出されています。 

このような状況を背景として、今、翻訳業関連にはたくさんの仕事がまわっています。出版の翻訳では、正確さであったり、微妙な解釈が求められたりします。WEBだと後から修正が効きますし、扱われる情報が重大ではないので、実は、翻訳初めての人がチャレンジして、翻訳業の仕事を得ている実態があります。

翻訳市場は、まだまだ伸びしろがあると私は見ています。 

もし、あなたが翻訳業につかないのだとしても、昨今は副業容認がトレンドです。月間に10万円は簡単に得られるWEB翻訳の仕事。年間120万円の副業は、あなたの社会人生活をとても助けてくれるものになるでしょう。

勉強以外の英語を読もう!書こう!

英語力を身に着けるには、楽しみながら勉強するのが一番。(これは勉強の大前提ですが) 

ですので、参考書や教科書以外の英語に触れるのがおススメです。 

繰り返しているように、今はインターネットで簡単に、英語に触れられます。自分の興味がある分野の情報をまずは印刷することから始めてください。 

ボキャブラリーが学校英語とは異なるから最初は意味が分からないかも。でも事あるごとに少しずつ読んで、自分のペースで理解しましょう。学校の勉強ではないので、締め切りはありません。 

読み終えたら、感想をツイッターでもいいので発信すれば、ライティングのほうもじわじわと磨かれていきます。これも学校の勉強ではないので、正確でなくても、遅くても大丈夫。そんなことに目くじら立てる人はいません。むしろチャレンジを褒めてくれる人が現れるかもしれませんよ。

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