将来の夢がない状態で専門学校進学はリスク

鳥取県倉吉市で進路指導・学習指導の塾を運営するドリームラーナーズです。

 

高校を卒業してからの、進路は大きく2つに分かれます。
進学か、就職か。

さらに進学の場合は、大学か専門学校かに分かれます。

 

「特に将来の夢がない。かといって勉強もしたくない。だから専門学校」

という消極的な動機で、専門学校進学を希望する生徒が稀にいます。

 

人生の早い段階で、将来の夢について自ら考えてほしいと思っているドリームラーナーズとしては、

「ちょっと待ちなさい」

と言いたいところです。

 

しかし、「うちには大学進学させる余裕がない。子どもには手に職をつけてほしい」という保護者のニーズと生徒の消極的動機がマッチしてしまい、将来の夢を深く考えることなく専門学校進学が決まってしまうケースもあるようです。

 

そこで今回は、保護者と生徒の気持ちが固まってしまう前にアプローチしようと、将来の夢がないのに専門学校進学することは、いかにリスクなのかをお伝えします。

 

専門学校進学したなら一生勉強が必要

まず生徒の考え違いから指摘していきます。

「勉強したくないから専門学校」という考えは誤りです。

 

専門学校は特定の職業に役立つ専門技能を学ぶところです。

つまり専門学校進学した時点で、職業選択の幅はかなり狭まることを考慮してください。

 

このことが、「勉強したくない」という消極的動機とネガティブに関係してきます。

 

例えば、美容専門学校に進学したのなら、費やした学費・時間のリソースを有効活用する視点から言えば、美容師で一生食べていく心構えが必要です。

 

しかし美容師の業界は、時代に大きな影響を受ける変化と進化の激しい業界です。学校で手習いした技術は、すぐに陳腐化します。一生食べていくのであれば、自ら勉強することが必要です。

 

美容師だけに限りませんが、専門職の世界の勉強は、「座学がない。現場で学ぶ」と思っていませんか?そんなことはありません。

 

これまた美容師の例になってしまいますが、例えば、最新のヘアカラー技術を店舗が導入したとして、それを大切なお客様に実践させてもらえるのはどんな人だと思いますか?誰よりも深くその技術を理解している人だと、ドリームラーナーズは思います。マニュアルに従うしかできないようでは深い理解とは言えません。その日のお客様の髪の毛の状態や髪質を踏まえて臨機応変な対応をするためには、深い理解が必要だと言えるのです。

 

そのため「勉強したくないから専門学校進学」という考え方は、将来的には食べていけなくなるリスクを大いにはらんでいるのです。

専門学校を卒業したからといって手に職がつくわけではない

次に保護者の専門学校進学に関する誤解について。

「手に職をつけてほしいから専門学校進学」という親の想いはわかります。

 

しかし「手に職をつける」という曖昧な言葉を具体的にして考えてみてください。

「就職が確実」というところに落ち着くのではないでしょうか。

 

確かに、専門学校は就職先の斡旋をウリにしている面があります。

そのため下手に大学進学するよりも、「就職が確実」なのは事実です。

 

とはいえ、それは働き続けられることの保証にはなっていません。

就職したとしても、そもそも業界に対する適正の情熱もなく、すぐに辞めてしまったら?

 

現場経験がほとんどない専門職を求める職場はあまりないでしょう。

そして二度目の就職の際は、学校のサポートもありません。

 

結局のところ、専門学校とは全く関係のない業界に再就職することに落ち着きます。

使い捨てが横行している業界ならば、今はどこも人手不足ですから。

これでは、「手に職がついた」とは全く言えません。

 

最悪のケースでは、「自分が何をしたいのかわからない状態」に陥り、ニートになる危険も考えられます。

 

「手に職をつけてほしい」という素朴な思いは否定しませんが、保護者だからこそ冷静に、目的を果たすための手段を見極めてほしいと思います。

「将来の夢がない」状態で専門学校進学は止めたほうがいい

ドリームラーナーズは、固定概念や常識にとらわれず、生徒の個性を十二分に発揮できる進路を対話によって考えています。そのため専門学校進学も、もちろん選択肢のひとつには入ります。決して、「専門学校進学はリスク」と言いたいわけではないのです。

 

生徒に「将来の夢がない」状態での、「専門学校進学はリスク」だとはっきり言いたいのです。

 

将来の夢がない状態だと、日々の労働の合間を縫っての勉強なんてできるわけがありません。そうすると、すぐに業界のなかから、下手をすると会社のなかで、取り残されていってしまうでしょう。

 

将来の夢がない状態だと、仕事は長続きしません。肉体的につらい、同僚が嫌い。こんな悩みはどこにもつきものです。それを乗り越えるのは、将来の夢に対する情熱だと、ドリームラーナーズは考えています。

 

「専門学校進学を考えている」というのは大いに結構。では、ドリームラーナーズからの問いかけです。「将来の夢はなんですか?」

 

どんな答えが出てきましたか。職種だけでは不十分です。その先、10年後、20年後を考えてみてください。職種だけの単純な将来の夢は、専門学校を卒業すればすぐにかなってしまいます。

 

「10年後なんて考えられない……」

と思われましたか?

 

一人で考えるのは難しいのが当たり前です。保護者、友だち、先生など、色々な人との対話でようやく見えてくるものだと、ドリームラーナーズは考えています。

 

もし「自分を知っている人には笑われるかもしれない」と思っているのなら、ドリームラーナーズに一度ご相談ください。初回の相談は無料で受け付けています。

 

 

未来を共に創るパートナー・ドリームラーナーズでした。