【将来の夢】研究者になりたいのなら大学選びより研究室選び

大学は、将来の夢をかなえるための手段です

鳥取県倉吉で進路指導や学習指導を行う塾・ドリームラーナーズです。

 

ドリームラーナーズでは学校で行われているような「まずは大学に行って、それから考えよう」という進路指導・学習指導は行っていません。

 

なぜなら必ず人生のどこかのステージで、「自分は何になりたいのか?」という問いに向き合わなくてはならないからです。この問いに向き合うのは、早ければ早いほど良いと、ドリームラーナーズは考えています。

 

そのため、まずは「将来の夢」について対話することが多くなっています。「将来の夢」を実現するための、あくまでも通過点として大学を考えています。

研究者になりたいたいのなら、脱偏差値主義

「将来の夢」についての対話で、「研究者になりたい」と言う生徒は多いです。

 

自分の好きなことに没頭できる環境が、生徒たちを引きつけているように感じています。

 

ドリームラーナーズが、将来の夢として研究者を挙げる生徒に進路指導をするときには、「偏差値ではなく、研究室で大学を選びましょう」という対話をしています。

 

 

なぜなら、将来の夢を実現し研究者になったとしても、なんでも自由に研究できるわけではなく、生徒のイメージ以上に、研究室の研究テーマに拘束される現状があるからです。

 

ロボットが好きだから、ロボット工学の専門科がある大学に入ったものの、モノづくりには興味がないのに、産業ロボットの研究室にしか入れなかった、というようなミスマッチはよくあるのです。

研究室で大学を選ぶための方法論

どこの大学に、どのような研究室があるのか知る方法は簡単です。

 

「(研究テーマ) 学会」というキーワードでグーグル検索すればよいのです。

 

学会のホームページを見れば、どこの大学の、何という先生が、どのような研究室をもっているのか分かります。特定の先生に興味を持ったのなら、今度は、先生の研究室のページに飛んで、論文や著作にあたりましょう。

 

学会のホームページは、生徒にとって訳のわからない言葉ばかりかもしれません。そのような場合、訳のわからない言葉をアマゾンで検索しましょう。そうすると、研究者以外にむけて分かりやすく書かれた本が出てきます。

 

一冊でも読めば、不思議と関連キーワードも頭に入ってくるので、学会のホームページもサクサクと頭に入ってくるようになります。

 

 

将来の夢が研究者、ならば未知を楽しもう

「え、いちいち調べるなんて面倒くさい」と思った人は、もう一度、将来の夢として研究者を目指すべきか自問自答してください。

 

ドリームラーナーズの塾長も、東京大学の大学院で研究者の卵だった時期があります。そのときの経験で、未知と出会ったときの態度が、研究者としての適性を分けると感じています。

 

もし将来の夢として研究者を挙げるのであれば、お気軽にドリームラーナーズまでご相談ください。メールでもテレビ電話でも、相談を受け付けています。

 

将来の夢をともに描くパートナー、ドリームラーナーズでした。

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